

部下やバイトの子が思うように働いてくれなくて…。
それに、僕にあまり話しかけてこないんです…。
嫌われてるのかな?
一体、どうすればいいでしょうか?
この記事では、部下やパートさん達とのコミュニケーションがうまく取れるようになり、率先して仕事をしてくれるようになるコツを紹介します。
また、この記事の内容を実践すると、部下やパートさんのほうから話をしてくれるようになります。
ちなみに僕は、年齢でいうと一回り以上も年下の部下や、一回り以上も年上のパートさんたちと仲良くやっています。

そもそも部下とおもったことはありませんが…。
同僚の感覚です。
よく冗談を言い合い、身のうえ話もしてくれるくらいに仲が良いです。
みんな仕事をやってくれるので、僕は安心して現場を任せてられます。
おかげさまでその間に僕は自分の仕事をこなし、毎日定時であがっています。

Hello! フクテツです!
副業で物販業を始め、専業物販スタート後、半年で月商412万円を達成しました。でも、物販業は楽しくなく…。
僕は楽しいことを追い求めたいんです!
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部下が言うこと聞かない?部下がどんどん仕事をしてくれる6つのコツ

部下に叱る(意見する)ときの基準を決めておく
仕事のミスや報告がなっていないなど、部下に対して注意するところはあると思います。
そのときに叱る基準を、自分のなかで決めておくことはとても大事です。
基準がブレブレで曖昧だと、叱っても効果がないどころかむしろ逆効果になってしまうからです。
ちなみに、僕のなかでの基準はいたってシンプル。
僕は「我が子だったら叱るだろうな」と思ったら言うようにしています。

いけないことはいけない、とわかってもらいたいからです
やっちゃダメなことはダメ。
悪いことは悪い。
自分の子供だったら叱ったり意見を言ったりすると思ったら叱る。
ただし、ここで自分の主観がはいってはいけません。

「自分があとあと大変になるから」とかね
あくまでも客観的にみて、いけないことはいけないと伝えましょう。
また、叱るときは必ず1つのことだけ。
以前にもこんなことがあったなどと絶対に言わないように。
過去のことを根に持っていることを悟られると部下は一気に引き、あなたと距離を取ろうとします。
部下に怒るとき、「べき」と決めつけていないか?
部下に対して「怒り」が湧いてくるときは、目のまえで自分が信じている「べき」が裏切られたときです。

「○○すべき」とか「○○であるべき」とかね
しかし、「べき」は部下に対して、また自分に対しても持たない方がいいです。
これは信頼関係において大切なことだからです。
「べき」というのは、言い方を変えれば「決めつけ」でもあります。
「決めつけ」は頭がかたい人間の十八番で、若い人間は頭がかたい人間を敬遠します。
また、相手を許すことは自分を許すことにもなります。

「べき」が強いと相手を許すどころか、自分も許せなくなっちゃいそうだもんね
自分をがんじがらめにしないためにも、柔軟な頭で「べき」と考えるのを取り除きましょう。
部下は基本的にゆるす

僕は部下に対して、基本的にゆるす姿勢でいます。
本当はダメですが、多少であれば遅刻してもいいと思っています。

僕がカバーすれば済むので
ただし、他の職員が迷惑を被るときは、迷惑をかけた相手にちゃんと謝るように伝えます。
ここで大事なのは自分は謝ってもらわなくてもいいスタンスでいることです。
もちろん謝ってくれるのはありがたいのですが、それを求めないということです。
場合によっては部下のミスによって、すべてが後手後手になってストレスを感じるときもありますが、上司たるもの器は大きいほうがいいのです。

あなたはまだまだだけどね

ハハハ…ごもっとも…
いちいち小さなことでガミガミいって、自分の器を小さくしないようにしましょう。
部下に素直になってもらうには、まずは自分が素直になる
自分がミスをして部下に迷惑をかけたとき、あなたならどうしますか?
黙ってはいないでしょうか?
自分がミスをして誰かに迷惑をかけたときや、自分が間違っていたときも部下だろうと正直に頭を下げましょう。
なかなかプライドが邪魔をしてなかなか素直になれないこともありますが、自分が素直に謝ることで、部下にも素直になってもらうためです。
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自分がやってないのに人にやれっていうのは無理があるもんね

本気でこれをやると部下は安心感をもってくれやすく、壁をやぶるきっかけになります!
部下の気持ちを理解する

これは「人の気持ちを理解する」ことです。

部下に限らず、誰に対しても意識しているといいわね
たとえば、遅刻して気まずそうにしていたり、なにかミスをしている部下がいたら、こっちから声を掛けるなど、相手の気持ちを汲み取ってアクションをすると部下も心を開きやすくなります。
注意する点は、部下が謝らないことに対して相手の気持ちを汲み取らずに勝手にイライラしないことです。
僕にはこんな失敗例があります。
以前、部下の若い女性社員が社用車を停めようとしてミスをし、近くに停めてあった僕のスクーターにぶつけてしまいました。
彼女はあたふたしていたのですが、その後どうにか僕の誘導で車庫にいれ、クルマを降りました。
職場に戻っても謝ろうとしなかった彼女に、僕はこう言いました。
「駐車場も狭いし、クルマのミスは仕方がない。でも、俺のスクーターの部品が割れてる。まずはそれを謝ろう」
こうやって文字に起こせば真っ当なことをいっているのですが、僕はこのとき結構イライラしていたと思います。
数日後、彼女は仕事を辞めました。
それほど悪くないんじゃないかと思われるかもしれませんが、僕の配慮が欠けていたのです。
クルマを僕のスクーターにぶつけた彼女は、わざとぶつけたわけではなかった。
しかも、謝りたかったけれど、どう謝っていいのかわからなかったのです。

あのあたふたした感じは、そう思わずにいられません
ここをわかってやれるかどうか。
もしも、彼女の気持ちを日頃から察していれば、もう少しちがったのかもしれません。
部下が素直に働いてくれれば、スクーターの部品くらいなんてことないのです。
なぜあのときもっと気前よく言えなかったのかと悔やまれます。

部下の女の子は責められてるとおもったんだろうね
普段から「みんなのおかげ」と意識する

たとえばなにかの企画が成功しても、決して自分がうまくやったなどとは思わないことです。
いつも感謝の気持ちで接してちゃんと言葉にしていれば、それは伝わります。

僕が定時で帰れるのは、部下のおかげです
「ありがたいな」とすこしでも思ったらすぐに声にだして伝えることをオススメします。
逆にふだん感謝の気持ちをあらわさないのに、急に感謝の気持ちを述べたとしてもそれは相手に伝わりません。
「なんだよ、普段みていないくせにそんなこと言うなんて…なにか裏があるんじゃないか?」
と思われます。

感謝の気持ちはいつも持っていないとダメね
【まとめ】6つのコツは人間関係に言えること
②部下に怒るとき「べき」と決めつけていないか?
③部下は基本的にゆるす
④部下に素直になってもらうには、まずは自分が素直になる
⑤部下の気持ちを理解する
⑥普段から「部下のおかげ」と意識する
部下は上司に見てもらいたがっている、というのが本音のところです。
子どもと同じといえば語弊があるかもしれませんが、やっぱり大人になっても褒めてもらうのは嬉しいものです。
普段から部下の様子をみて、決めつけないように、基本的にゆるす姿勢で、自分が素直になり、部下の気持ちを察し、部下のおかげだと意識しつつ、部下とのコミュニケーションをはかることができれば心を開いてくれやすくなります。

ただし、これらのコツは即効性のあるものではなく、すぐに結果がでるものでもありません。
部下を信じて、根気よくつづけていくことが大切です。
また、これまで述べた上記の6つのコツは、すべて「部下」を「人」に置き換えることができます。

「部下」を「奥さん」や「子ども」に置き換えてもいいね
これらの6つのポイントは、人間関係を円滑にすることにも役立てることができますので、ぜひ意識してみてください。

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