

職場の人とコミュニケーションがうまく取れなくて…。
なにが悪いんでしょうか?
一体どうすればいいですか?
この記事を読むと、コミュニケーションにおいて相手の話しを聞くことがどれほど大切なのかがわかり、傾聴することを意識できるようになります。
僕は介護職という仕事のおかげで、傾聴の姿勢には比較的なれています。
高齢者は経験豊富で話がしたいのに話し相手が少ない。
話聴いてもらいたくて仕方ない人が、高齢者に多いのです。
そんなご高齢の方たちと接するとき、僕はかならず傾聴のスタンスで話をし、パートさんや同僚や部下と話すときも、基本的には相手に話をさせる傾聴のスタンスです。
特に上の立場であるほど、自分の話をするよりひとの話を聞いた方がいいです。
気持ちよく仕事をしてくれるようになるからです。

Hello! フクテツです!
副業で物販業を始め、専業物販スタート後、半年で月商412万円を達成しました。でも、物販業は楽しくなく…。
僕は楽しいことを追い求めたいんです!
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コミュニケーション能力の高い人は聞き上手! 傾聴のすごいメリット

傾聴のメリット
・相手から信頼を得られる。
・相手のことを深く知ることができる。
・人間関係が円滑になる。
・冷静に判断できるようになり、穏やかでいられる。
・仕事・家庭・交友関係、どんな場でも使える。
基本的に、みんな自分の話を聴いてもらいたがっています。

友達と飲みに行ったり食事に行ったりするのも、話をするためだもんね
しかし、単に話を聞けばいいというものではありません。
では、「傾聴」とはどうすればいいのか?
傾聴のポイント

【相手を受け入れる(受容)】
傾聴に必要なことは、けっして相手の話を否定したり評価したりしないことです。
とにかく、良かれと思っても「否定」せずに受け入れることがポイントになります。
例えば、自傷行為のある人に「身体を傷つけるのは心も傷つけているからやめようよ」というのは否定になります。

いいことだと思っても否定になってちゃダメなんだね
慣れないとなかなか難しいのですが、とにかく受け入れること。
そのためにはオウム返しも有効です。
「こんなこと言われて辛かった」と相手が話してくれば、
「そんな言い方されると本当に辛いよね」とか。
「本当に楽しかった」には
「僕もその場にいれば楽しめるだろうな」とか。
その場の空気や話の流れもあるので、これといった答えはないのですが、単なるオウム返しではなくニュアンスを汲み取って返せるようになるとよりいいです。
【相手に共感する】
共感を示すのも傾聴のポイントです。共感を示すと相手は自分に興味を持ってくれているとわかります。

共感されると嬉しいもんです
方法としては適度にうなずき、あいづちを入れます。共感している言葉(「そうだね」「僕もそう思う」など)も適度に挟みます。
また、目を合わせることも共感を示していることにつながります。

目を合わせると、ちゃんと聴いている意思表示になるもんね
【相手を認める(尊重)】
相手を認めることは、自己肯定感を与えます。
自分が認められていると感じることができれば、相手もあなたを認めるようになり、深い話もしてくれるようになります。
これらの【受容・共感・尊重】を念頭において、否定することなく、共感し、相手を認めながら話しを聴くことができると、相手は話を聞いてくれることに嬉しくなり、どんどん話をしたくなっていきます。

女性同士が終わりのない会話をするのはまさにコレね

女性は特に共感能力が高いから、お互いに共感しやすくて会話がつづくんだろうね
話をどんどんしたくなるということは、そのぶん深い話になり、信頼関係に繋がります。
信頼関係が築ければ人間関係も良好になります。
仕事において、深いところまで話を聞けることは、注意点や問題点の本質を洗い出し、解決策を探るためにも重要な要素に繋がります。
傾聴のうまい人ほど安心感があり、安心できる人はいつも穏やかな笑顔で、いつも受け入れる姿勢が現れています。
話をじっくりと充分に聴いてくれる人は魅力的な存在になります。
これは人間性の問題にもなってくるので、ここまでなる必要はないのですが、僕はこういう人は人間のできた人だなと感心してしまいます。

僕はまだまだですが、憧れはあります
話すきっかけがない人はこれをするといい

傾聴が大事とはいえ、相手との関係性が希薄な場合は、話すきっかけも作らないといけません。
そんなときは気楽に積極的に、自分のダメなところをさらけ出しましょう。
例えば、「自分は優柔不断なところがあってちょっとしたことで悩むときがある」とか、「めちゃくちゃ緊張するタイプで、結婚式のスピーチのとき噛みまくった」とか。
自分のダメなエピソードをさらけ出すことで、相手に安心感を与え「この人なら話してもいいかな」と、心を開きやすくなります。
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自分を出すという意味では、なにか飼っている動物がいるならば、その動物のことをいうのも相手に好印象を与えやすいです。
ただし、無理にコミュニケーションを取ろうとするのは嫌われることにもなるので、注意が必要です。
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ペットの話でもひとりよがりはダメです
傾聴するときの注意点
否定をしてしまうと、「もうこの人に話すのヤメよ」と思われてしまう可能性が高いです。

でもあきらかに相手がおかしいことを言ったら?
そういう場合は、否定するのではなく、「そうおもったんだね」と【尊重】をしましょう。
これもなかなか難しいのですが、傾聴において自分の意見は基本的にタブーです。
ただし、相手が「○○さんはどう思いますか?」など、意見を求めてきたときは発言しましょう。

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